お尻に挿れたら抜けなさそうなアラビア数字ランキング(2018年夏版)
はじめに
みなさんは、お尻に異物を挿れたことがありますか?
私はありません。せいぜい座薬くらいです。
さて、今回はそんな肛門に造詣の深くない私が、お尻に挿れたら抜けなさそうなアラビア数字を考察していきたいと思います。
最初に申し上げておきますと、この記事は特定の数字や数学を冒涜するものでも、お尻にアラビア数字を挿れることを推奨するものでもありません。
お尻にアラビア数字を挿れる際は自己責任でお願いします。
ルール説明
エントリーはこの10種、教科書体を参考としました。
角はやすりで削ったので丸いものとします。だって角ばってたらすごく痛そう。
上部から挿入するものとします。
以上。
第10位
「6」
10番目に抜けなさそう = 1番抜けやすそう ということですね。
特筆すべきは何と言ってもその安心構造。
おそらくここで止まります。誤って奥まで入って取れなくなってしまった、なんてことはまず起きないでしょう。持ち手も付いていて使いやすそう。
また、教科書体の「6」の上部はフック状になっておらず、直線に近いです。ここからもまた挿れること、抜くことの容易さが想像できます。
考察を始める前までは「1」が1番抜けやすそうと思っていたのですが、安全面でこちらが一歩リード。最序盤からまさかの番狂わせ。お尻数字挿入界には魔物が住む、といったところでしょうか。フォント差異という名の、ね。
第9位
「1」
もはや説明するまでも無いでしょう。ケツに挿れてくれと言わんばかりの、一切の無駄の無いそのフォルム。まさにお尻数字挿入界の王道、キングオブキングス。
特筆すべきは、フォントによって若干扱い方が変わってきそうな点でしょうか。先端に返しが付いたり、底部にストッパーが付いたりします。
第8位
「8」
ここからはちょっと挿れたり出したりするのに気合が必要になってきそうです。先端が大きい。入んないでしょこんなの。
ただ安全面についてはご安心を。おそらくここで止まります。輪に指を引っ掛けて持ちやすそうなのも嬉しい。
教科書体の場合は、線の始点と終点が交わるところが少し尖っていますが、フォントによってはここも丸くなっています。このアクセントを愛せるか否かは、人それぞれなんじゃないですかね。
第7位
「9」
「6」同様、教科書体では下部がフック状になっていません。
特性的には「8」と似たようなものでしょう。ただ「8」と違ってストッパーになる構造が無く、安全面の差でこちらが上位となりました。
第6位
「2」
さてここにきてついに、フック状の構造を持つ数字が登場。
フック状だと何が大変かと言うと、挿れる時、出す時の大変さにあるでしょう。
ここをこう持って、文字の始点から入るようにして、弧を描くように、こう!
第5位
「3」
「2」と同様、出し入れが大変です。
ただ、「2」よりも手順が多いのでこちらが上位になりました。
何やってんだよ。知恵の輪じゃないんだからさ。
第4位
「5」
「2」「3」同様、出し入れが大変。
角ばってて痛そうなのでこちらが上位になりました。
おそらく図の点以上は入らないと思いますが、もし入ってしまったら自分で無理に抜こうとはせず、病院に行くことをオススメします。
第3位
「7」
入れ方は「2」「3」「5」と似たようなもんでしょう。
入れる時の手順もほぼ同様。角があり、かつ鋭角なので、ちょっと痛そうですね。
そう、この鋭角が曲者。肛門に対して垂直に引き抜こうとした場合は、返し部分が引っかかって痛い。かといって回しながら抜こうにも、角が刺さって痛い。ストッパーも無いため、抜こうといじくりまわしているうちに奥に入っていってしまいそうです。「肛門に対して垂直」なんて日本語、人生で初めて書いたかもしれません。
第2位
「0」
え?上位なのにこんな単純な形なの?と思ったみなさん。すぐその考えは誤りであることに気付くでしょう。
指を引っ掛けて持てます。好印象。
なめらかな楕円形なので、入れやすく、抜きやすい形である気がします。
しかし皆さんご存知の通り、括約筋の働きにより、肛門は締まるのです。
楕円なので、数字の真ん中以降は幅が狭まっていく形をしています。そのため、そこからは肛門の締まる力によって、数字はどんどん飲み込まれていきます。もし誤って数字から手を離してしまったら…全体が飲み込まれてしまった以上、救い出す術はもうありません。考えただけでもゾッとします。そのうっかりミスのリスクの高さから、この順位となりました。
第1位
「4」
栄えある第1位はこの数字。
先端から奥へ入るごとに幅は拡がっていきます。単純に大きいため入れるのが困難そうですが、そこは大きな問題ではありません。むしろ入らないならそれはそれでいいじゃん。
悪魔が潜むのは、最大幅の地点を超えた直後。
こうなってしまってはもうお終いです。おそらく自力ではどう頑張っても抜けません。慌てず騒がず病院へ行きましょう。
日本では古くから、この「4」は縁起の悪い数字とされていますが、それは「死」を連想させるからではありません。お尻に入れたら抜けなくなるからです。
おわりに
当ランキングは筆者独自の考察に基づくものです。
実際に入れて検証したわけではないので、まだまだ改訂の余地はありそうですね。
お尻に数字は入れないようにしましょう。